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- 今までの思想と地球危機
哲学における「唯物論」と「観念論」の対立、自然科学における「進化論」と「創造論」の対立、社会思想における「資本主義的自由主義」と「マルクス主義的
平等主義」の対立というような今までの近代思想の問題を取り上げ、これらの思想は一見それぞれが対立しているように見えながらその本質はそうではなく、そ
れは人間が「人間の五感のフィルター」という名の色眼鏡を通して捉えられる世界だけが世界の全てであるとし、それ以外を無視しようとする世界観(近代二元
論的唯物論的世界観)の偏りや狭さ自身が作り出したものであるのではないか?とする私の見解と、そのようなしがらみ(偏りや狭さ)を超えた新しい世界観や
価値観へ脱皮の必要性と、そのような新しい世界観や価値観によって、今までの対立的な思想の問題が止揚によって克服される可能性について主に考察していま
す。
これは、1997年1月頃にニフティーサーブ(パソコン通信プロバイダー)の現代思想フォーラム(FSHISO)の電子会議室に分けて投稿したものをまと
めたものです。
- 地球危機克服への政治経済(第一弾)
この、「地球危機克服への政治経済」の論文シリーズは、私が特に力を入れてきたものです。
これはその最初の考察文で、私が考察を行う際に参考にした本の紹介とそれから見えてくる今までとは次元の違う、新しい政治経済のあり方のイメージについて
簡単に書いている短い文章です。
これは、1995年に、ニフティーサーブの未来研究フォーラム(FMIRAI)に投稿したものです。
- 地球危機克服への政治経済(第二弾)
ここでは、「エゴからエヴァへ」船井幸雄 氏、「ポストマルクス主義の社会像」根井康之
氏、という二つの著書の内容を紹介し、その中での、競争社会が必ずしも必然的なものではないということや、ソ連の崩壊から学べる垂直統合トップダウン型の
社会システムの機能的限界というような内容を中心に考察しています。
これは、1996年に、ニフティサーブの未来研究フォーラムに投稿したものです。
- 地球危機克服への政治経済(第三弾)
ここでは、第一弾や第二弾で考察してきた新しい政治経済社会像をさらに発展させ具体化したものとして、「共生民主主義」という政治経済理
念(思想)、政策像を提起しています。
また、インド出身の経済学者、ラビバトラ氏の「プラウト」思想、経済理論について紹介しています。
これも、1998年7月頃に、ニフティサーブの未来研究フォーラムに投稿したものです。
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